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これは、中国・香港で暗躍する組織、紫鱗曾についての記録。

やあ、柳緋蓮だよ。
これから君達に紫鱗曾の紹介をしようと思うんだ。
もちろんこれは口外無用。
例え組織を辞めても下手に口にしようものなら、殺されるからね!そこは注意して聞いてね!

じゃあまずは組織構成から説明しよっかな。
紫鱗曾は鉄鋼と薬物の取引をする貿易部と、ホテル経営とカジノ経営をする宿泊・娯楽部があるんだ。
昔はそれぞれで部下が社長やってて、先代達はそこに指示を出す役をやってたんだけど、それだと色々時間掛かってさ~。
だから、俺と梁で分担したんだ!あ、梁ってのは俺の幼なじみみたいな、兄弟みたいな奴で、凄く有能なんだよ!どれくらい有能かっていうとね、……っと、またそれは今度話すよ。今は紫鱗曾の話だね。
で、貿易部と宿泊・娯楽部なんだけど、事業所は同じ地区にある。
香港、北京、上海、南京、四川、シンガポール、ローマ、シチリア、パリ、ニューヨーク…まぁざっと30都市ぐらいかな。
一部の貿易部の事業所は宿泊・娯楽部のホテルの中に入っていたりするよ。特に香港とイタリアには貿易部の社長室もあるんだけど、元々ホテルのスイートルームだったところを改築したから、皆が思う様な社長室とはちょっと違うかな!
あ、ちなみに社長室はカードキーシステムになってて、セキュリティーもバッチリだから、変な気を起こさない様にねー。死ぬからねー。
組織の大まかな概要としては以上かな。あとは追々説明あったりすると思うから、その時よく聞いてね!

えーっと、次に……柳家の事かな。
柳家ってのは、紫鱗曾を創始から率いてる一族だよ。
紫鱗曾は元々大きな山賊だったらしいけど、チンギス・ハンの南部進行の流れに乗っかって、香港周辺にやってきたんだって。
ちなみに紫鱗曾ってのは、初代が山にいた紫色の珍しい魚が龍になったのを見たっていう伝承から付いた名前なんだ。
だから俺の屋敷には紫色の魚とか龍の置物がいっぱいあるよ!暇な時に数えてみるといいよ。
柳家の屋敷は香港北部の山間にある。
昔はまた別のところに住んでいたんだけど、イギリス軍の収容所だった場所を返還の時に買い取って、屋敷にしたんだ。
勿論ちゃんと整備してね。牢獄に暮らす趣味はないよー、あはは。
ちなみに屋敷はイギリス様式の本邸と、中国様式の離れがある。
俺の曾祖母がイギリス人だったから、二つの建物を立てたんだってさ。
特に離れは19代目までは柳家と使用人の一部意外は入っちゃいけないルールだったんだよ。プライベートルームってやつ?
今はそんな事ないから、自由ってまでは行かないけど出入りしていいからね!

…え?時間?それじゃ、今日はここまで。
新しく幹部候補生になる君達には、まだ伝えなきゃいけない事はいっぱいあるけど、それは次の講義でね。
それじゃあねー。


「危なかったな」
「柳老爺の伊老爺話が始まると恐ろしく長くなるからなぁ…」
「多分これ撮ってる時に伊老爺が近くにいらっしゃったんだろ。」
「本当、今後の記録もそんな状況で撮って欲しいよなぁ…。」
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